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マッドマックス 怒りのデス・ロードのIdeonのレビュー・感想・評価

4.5
さすが本家本元ジョージ・ミラー監督のアクションは迫力が違う。人が何人か死んだと言われても納得してしまいそうな場面の連続である。ジョン・シールのアカデミー賞レベルの撮影も素晴らしい。それにIMAX3Dの大迫力。まるで昔懐かしい駄菓子を最高級の材料で作り直して高級レストランで食べるような気分だ。道路を舐めるようなカメラワーク、ディストピアのイメージ、時代が変わり、役者が代わろうとも、まさしくこれはマッドマックスであった。惜しむらくは、シャリーズ・セロンというビッグネームを共演させたことで、物語の比重がややフェリオサに傾いていたこと。もっとマックス中心に展開して欲しかった。
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