昆布

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊の昆布のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

以前のレビューは消して、新たにこちらに書き示します

2度目のパイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊でした。公開から2日たって観に行き、そして今日もう1度観たさに行ってまいりました。1度目で涙涙でしたが、2度目でもやはり涙は抑えきれませんでした。

パイレーツシリーズ、1番好きです。確かに他のシリーズと違って、CGの使いすぎやありえないファンタジー要素、主人公が脇役、話を詰め込み過ぎなど…文句を言おうと思えば一通り言えますが、パイレーツシリーズはそれでこそです。私は全然気にはしないです。今作ですが小説版がもう出ております。はい、購入済みです(笑)ネタバレですけどバルボッサは本当に守るべき宝が見つかってお父さんという響きが悪くないと思いながら死んでいきます。ジャックに関してはお猿が肩に乗るシーンで、この際猿の名前を変えてみようか、そうなったらヘクターで決まりだと考えているみたいですし、最後のウィルとエリザベス、ヘンリーとカリーナは4人で食卓を囲みながら色々な話をしたみたいです。その際ジャックと一緒にいたことや、カリーナがバルボッサの娘であることを聞いて腰が抜けるほど驚いたとも書いてありました。とても気になるところです(笑)
映画自体の感想ですが、ジャックはまたインパクトのある登場でしたね。酔っ払ってばかりでましてや平田さん…声高くしてるのかな?(笑)てやはり思いました。柵のシーンでやめたって諦めてベシャ!って倒れるシーンは笑いました。手下たちも、ギブスやスクラム、マーティと知ってる顔ぶれがいて安心しました。振り回されて大変そうでしたが(笑)ヘンリーはやはりウィルとエリザベスの子供ですね。ウィルに似てちょっと尻に敷かれそうな感じと、父親思いなところ、好きになる女性のタイプも似てしまって…(笑)可愛いです。カリーナはもう胸が中々、ね。頭が切れて、科学で証明出来ないことは信用しないあたり父親そっくり。顔だけがきっと母親譲りなんでしょうかね。バルボッサがシリーズ通して1度は言う、「他人に運命を握られるのは嫌いだ。自分の運命は自分で決める」というセリフがカリーナにも当てはまりますね。父親を探して運命を切り開く姿がそっくりでそっくりで。ヘンリーとカリーナはいい2人組です…これで子供が生まれでもしたら、その子お祖父ちゃんがウィルとバルボッサになる訳じゃないですか。ビッグな家系ですね、ほんと。敵同士だったウィルとエリザベスとバルボッサが、味方になってジャックを救い、更には結婚式まで見届けて、今作で子供たちが互いに結ばれる…そして片方の父親は戻らぬ人になってしまった。ひたすら辛いです。せめてヘンリーたちと一緒にいて、カリーナが幸せになって欲しいです。きっとバルボッサも思ってますよね。名誉ある死で最期を飾ろうと3の時に言ってましたが、本当に名誉ある最高の死だったと思います。なんてたって父親として娘のために死んだんですから。我が家ではそれっきりバルボッサのことをパパって呼ぶようになりました(笑)ひたすらパイレーツファンには嬉しい話だったんじゃないですかね?私は本当に好きですし、感動して笑いました。最後は不安な、ね、感じでしたが…続きが欲しいですね、ほんと。

余談ですが、3のウィルとエリザベスが別れるときの曲…あの曲が流れるのって3で2回、そして今作のウィルとヘンリーの最初の部分、カリーナがバルボッサと名乗るところだけなんですよね、流れるの。ザッと観た感じですが!あの曲流れると自然と涙が出そうになるのって、こういうことですよね…

追記:7/23 4DX鑑賞
ディズニーのアトラクション並に揺れると思ってたからちょっとショック(笑)サメのシーンバカ濡れて寒かったけど、楽しかったです!是非体感してみてください!
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