ゆえん

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のゆえんのレビュー・感想・評価

3.9
どうやら私は父子愛に弱いようです。
まんまと泣きました。
バルボッサ大好きです!!!
1番痺れたシーンでした。
傲慢で自分の利益になることしかしていなかったようなキャラクターだったのに、根は慈愛に溢れた仲間・家族思いで情に厚い人物だと感じさせられて、一層好きになりました。

ジャックの小賢しさは若い頃からだったのですね。
かなりちゃらんぽらんな描かれ方ですが、あの若さで船長から船を任されて船員からも期待されてるなんて相当なカリスマ性があったのでしょうね。
実際、私自身もこのシリーズに初めて出会ったときの"ジャック・スパロウ"への憧憬は否めません。
今回はトラブルメーカーなだけであまり活躍していませんでしたが笑

全体的に「こんなにファンタジー強かったっけ?」という印象でした。
所々説明不足かな?という点もあったのですが、もしかしたら私の復習不足だったかもしれないので、改めてシリーズを見返したいと思います。

音楽の使われ方が効果的すぎてずっとわくわくしていました。
コミカルなところからシリアスな展開に至るまで、まさにこれ!という感じでBGMがハマりすぎてて唸りました。
きっといつ聴いても『He's a pirate』には気分を上げてもらえる気がします。
ゆえん

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