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バイオハザード:ザ・ファイナルのKaZuiのレビュー・感想・評価

3.6
💬 『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ6作目にして完結作。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evil)』シリーズ。主人公は、オリジナルキャラクターのアリス・アバーナシー(演:ミラ・ジョヴォヴィッチ)。また、過去作に引き続き、原作ゲームのメインキャラクターの1人であるクレア・レッドフィールド(演:アリ・ラーター)やアルバート・ウェスカー(演:ショーン・ロバーツ)が登場している。ほぼ全作に共通するわくわくさせられたりすっきりさせられたりする素晴らしいラストを次作の冒頭でぶち壊していくスタイルは健在。どんどん破綻していく脚本もクローンの設定とアクションとミラ・ジョヴォヴィッチの力で無理矢理成立させていく。とはいえ、シリーズ完結作としてはそれなりに満足のいく仕上がりで、アリスと過ごした6作品分の物語を綺麗に締めくくったように思う。

初鑑賞:2024年5月12日
鑑賞方法:動画配信サービス
(Amazon Prime Video)
2024年125本目。
5月8本目。

🗣いちばんゾンビ映画してたのは1作目。いちばん面白いのは2作目。いちばん可愛いのは3作目のKマート。いちばん印象的な武器は4作目のコインショットガン。映画館で観たのは5作目。そして完結作の6作目は今回初めて観ました。なんで観てなかったのかな。私の中で勝手に完結してた。なんだかんだかなり好きなシリーズですし、ゾンビ映画好きになったきっかけはたぶんこのシリーズ。ありがとう、アリス。
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