りり

エクトプラズム 怨霊の棲む家のりりのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

息子のがん治療通院のため病院近くの家を借りた家族の話。実はそこはもと葬儀準備場だったといういわくつきの建物で、そしてそれ以上におぞましい事実が隠されていた…という物語。死に近い人ほど霊を見れるって設定はおもしろかった。

霊障などの表現はまぁ不気味なんだけど割と早い段階からグロいゴーストがバーン!!って感じでかなり主張が激しいので、逆にあまり怖くない。姿もクッキリ。あと視聴者への恐怖の訴えがグロい死体や腐った壁?や虫など生理的嫌悪感を刺激するタイプだったのもなんかいまとなっては懐かしい感じ。

ラスト、壁から死体が大量に出てくるわけだけど、エンバーミングされてたとしてもあれだけあって全く匂いが出ないなんて(気付かずに暮らしていたなんて)ちょっとおかしい気がしてさめてしまった。
しかし、息子のガンが治ってよかったね!
りり

りり