丽遥

フランケンシュタインの丽遥のレビュー・感想・評価

フランケンシュタイン(1910年製作の映画)
3.8
カメラは動かないが、対象に対するカメラの距離を変化させることで、視点ショットが成立している。
鏡を用いることによるカメラが映す空間の拡張、鏡像としての自己の表現。

己の悪が作り出した怪物だからこそ、ラストでは鏡の中で怪物は消え、そこには自分が映るのみと。
丽遥

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