くじら

ハウンターのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

ハウンター(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

 ループものが見たくて視聴。ハッピーデスデーと似てるのかなと思ったけど、こっちはホラーだけど良い終わり方だった。

あらすじ
 リサは毎朝誕生日の前日を繰り返していた。毎朝弟のトランシーバーで起こされ、父は車を治し母に地下で洗濯を言いつけられ、そのうちのいくつかが無くなっていると言われる毎日。自転車で外へ出ても家に戻ってきてしまう。しかしある日から家に他の誰かの気配を感じるようになる。
 そんな中誰かの気配に導かれて地下の洗濯機の後ろに牢を見つけ、そこが燃やされる幻を見る。そこで得た情報をもとに自分の部屋の床を剥がして手帳を見つける。そこにはこの屋敷の主が連続殺人犯であった事が分かる。また時々リサは現代でこの家に住むオリヴィアの体に入って事情を知り、リサのことを知ったオリヴィアはリサ当てに動画を残す。
 リサたち家族は殺人犯に呪われた父に殺され、この家に縛り付けられていたのだった。眼鏡を見つけた弟、服をトランクに詰めて逃げようとしていた母、車の部品に気付いた父と家族は死を自覚して旅立っていく。しかしリサは現代で苦しむ家族を助けるために残る。
 リサがオリヴィアの身体に入ると、この家でオリヴィアの家族が同じように殺人犯に呪い殺されるところだった。ついにオリヴィアの父に乗り移った殺人犯に殺されそうになるも何とか倒しリサは誕生日の朝を迎え、自転車に乗って行く。

感想
 ループの描き方が良かった。だんだん真相に近づいて行くのも、リサが戦うのもとてもいい。
くじら

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