ストーリーどうこうでなく、ゾンビ映画を生身の人間でやるっていう、なかなか難しそうなことをやってる印象。シンプルに怖い。中田秀夫監督は、ホラー映画を更新し続けているんじゃなかろうか。
大作映画で、このグロさ、危うさを表現できるのは凄い。十分に観る価値は有る。
主役は藤原竜也さんならでは。だが、山田孝之さんの使い方は勿体ないような。
落合モトキさんや太賀さんのキャラ付けには悪意以外を感じず、これも勿体ない。このキャラである必要性が、下世話な下ネタ以外にない。
藤井美菜さんは、いつになったら上手くなるのだろうか。演技って経験値ではないのかな。
