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まほろ駅前狂騒曲のDeeCoのレビュー・感想・評価

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)
3.6
『美しき桜が歌う頃』

作家三浦しをんさんの原作を映画化。

2人の名コンビ?迷コンビ?

1人は多田さん。
便利屋という職業で生活している。

もう1人は行天。
多田さんの幼馴染で多田さんのお手伝いをしている。

この2人の関係性が非常に面白い。
便利屋という職業をしている以上、多彩な仕事や人間関係と関わる、関わらなくてはならないキッカケが舞い込んでくる。仕事として。

が、この2人のメイコンビがあるからこそら、
そこには不思議な時間が流れる。
言葉のチョイス、間。
それだけで私はただ2人が作り出す、どうしても生み出される世界観にひきこまれてしまっている。

人情味があり、疑問を感じたら丁寧に答えを導き出さずにはいられない多田さん。

ヒャヒャヒャと笑いながら、時たま文学青年のような威力のある言葉を放つ行天。

楽しませていだきました✨

自分もヒャヒャヒャと笑ってみようかな。


やめとこ。
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