ハセ

未来を花束にしてのハセのレビュー・感想・評価

未来を花束にして(2015年製作の映画)
4.0

冒頭からうんざりする言説。
「父や夫の投票権こそ女性を代弁している」
んなわけね〜だろ 

「母親にはなれない」と言って子を養子に出す夫よ…父親のまま子供見て欲しかった…。同じことを母親がしたら絶対非難するくせに…。ジョージの涙が…つらい…。

自分や自分の周りの女性たちの為だけでなく未来の女性たちのために行動してくれたお陰で今わたしたちも当たり前を当たり前として生きていられている部分がある。顔と名前も明かした上で身一つで戦うしかなかった分、今の時代よりも声を上げるのは勇気がいることだったのではないかと思う。今でも男性が当たり前にしていることが女性にとっては当たり前ではなかったりするので声を上げるべきときに上げられるように日々学ぶ必要があると思った。

日本の女性参政権は1947年施行。
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