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未来を花束にしてのUSBのレビュー・感想・評価

未来を花束にして(2015年製作の映画)
3.9
勉強になりました。

エメリン・パンクハーストはこの時代に何故女性が不等な扱いを受けている事に疑問を持てたんだろう。そこが気になる。思想家・活動家って凄い。
ジェンダーという全くもって本質的な事ではない性質で人の価値を判断する時代がつい最近の話なのに驚く。

サフラジェットの過激な活動が必要だったのかは議論があるそう。
現代の活動はサフラジェットから「政府に迷惑をかけると効果的」という抽象化を行い、ゴミの放置などを行っているので、そういう意味でもサフラジェットの影響力って大きいのかなと思った。

強制摂食、セクシャルハラスメント、子どもを取り上げられるシーンはしんどかった。
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