女性参政権を訴え、女性たちが立ち上がった。これは同じ女性として心に響いた。過激な行動は批判される対象になりやすいけれど、他の選択肢があったかといえばなかったんやろう。彼女たちの心の叫びが形に現れたようで痛烈だった。
この作品を通して、女性参政権の歴史は世界的にまだ浅い事を改めて知った。
今が生きやすい世の中かと言われるとそうでもない。多様化した社会に制度が追いついてない。でも、今この社会があるのもこういう歴史を辿ってがんばってくれた女性たちがいたからなんやなぁとも。感慨深い。
キャリーマリガンのか弱くも意志の強そうな目が素敵で無敵！
