このレビューはネタバレを含みます
Disney+/字幕
僕たちが慣れ親しんだ2010年代の洋画、そのお手本みたいな作品。不満点や文句も特に浮かばない、言わば「普通に面白い」映画でした。
とにかく、成長したシーザーの貫禄に痺れる。渋い。カリスマ。理想の上司。
拡声器を使ってもバラバラでまとめられない人間と、佇まいだけで統率できる猿。シーザー同様、この時点では後者の方が優れた種じゃないかと思っていた。ただ、人間並みの知能を手に入れたということは、同じく愚かになったということでもあって…。
オリジナルシリーズへのオマージュも多く、より「猿の惑星」な空気感。
あ、唯一の不満点あった。ゲイリー・オールドマン使ってアレかい!