公開時、気になっていたけれど
予告編のあおり感の強さで
なんとなくスルーしていましたが
岡田斗司夫のレビューを見たら
大絶賛していたので鑑賞しましたよ。
結果、正に大絶賛な作品でした。
まずは、キャスティングが
大成功だと思いました。
素人に近い学生と、大人達の配役は
端役に至るまで玄人役者という布陣が
まるでドキュメントを見てるみたいに
妙な緊張感を醸し出していたみたいです。
次は、構成。
思い切って、前編後篇に分けたのは
大成功だと思いました。
前編のラストの切れ味は素晴らしく
後篇絶対見たくなりますよね。
事件を確りと丁寧に描いてながら
変に盛り上げない造りが後篇に
生きてくると思いましたよ。
そしてもちろん、役者さん(演技)
主演の子の本当の中学生にみえるし
その他の子達も良い意味で素人みたいで
中学生にみえるし、
嫌われ役はキチンと嫌われるように
親役は本当に親にみえるし、
作風と演技はピッタリでした。
すでに後篇は観ましたが、
全4時間半、あっという間でした。