るう

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのるうのレビュー・感想・評価

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ロッキン・パガニーニ・イン・ロンドン、ですかね。ロンドン公演にまつわるエトセトラであって、パガ様の人生がまるっとわかる映画ではなかったのでちょい肩透かし。典型的なロックスター的芸術家として成り立ってて羨ましい気がした。今じゃちょっとやそっとじゃ失神してくんないかんね…。逆に、昔からお金と芸術が相性悪いってのと、ジャーマネ大事ってのは変わんないんだねぇ。それでも具合悪い時は譜面せっせと書いてるなんてやることはやってんじゃん!でも時遅し!な感じも、埋葬拒否ってのも、もはや伝説作りの域みたいでロックを感じまする。とはいえ、映画の意図としてこの感想でストライクなのかがいまいちよくわからない。特に前半のもったり感も含めそこがちょこっとマイナス。
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