ちぃ

ベイマックスのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

ベイマックス(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

★3.7 主人公はヒロという14歳の少年。彼にはタダシと言う兄がいたが両親とは死別、おばと一緒に暮らしていた。そして彼は天才的な科学のセンスを持ち合わせていた。彼はロボットファイトをやっていたが、彼の兄のタダシは彼の才能をもっと健全的に伸ばしたいと自分の行っている大学に彼を連れ出し、大学の友達や自身が作ったベイマックスと言うケアロボット、ロボット工学の第一人者のキャラハン教授に会わせた。彼は大学での研究に興味を示し大学に入学することを希望する。それにはキャラハン教授に認めてもらうことが必要。ヒロはそのためマイクロロボットを作り出す。それは大量の小さなロボットが自分の思った通りに形を作り動く夢のようなロボットだった。これにより大学進学を決めたヒロだったが、このロボットに大きな興味を示し、技術を売ってくれないかというクレイテック社。しかし彼はそれを拒否した。しかし発表会が終わりしばらくすると会場から火災が発生。タダシは建物内に残っているキャラハン教授を救うため中に入るが建物は爆発を起こし、2人は亡くなってしまう。ヒロは大学に合格するも兄の死により無気力。そんな時ベイマックスが起動した。ヒロには外的な治療を行う点はないが心のケアが必要といい、それを治すまでは治療が終わらない。そんなやり取りをしているとヒロが1つだけ持っていたマイクロロボットが動き出した。ベイマックスとヒロはマイクロロボットに導かれるまま街をさまよい町はずれの廃工場にたどり着く。そこに忍び込むと中には大量のマイクロロボットが。誰かがこれを秘密裏に作り何かしようとしていると察したヒロは真相を調べることに。ヒロは何者かわからない敵と戦う為ベイマックスを戦闘用に改造し始める。改めて工場に向かうとそこには仮面の男がおりマイクロロボットを操って彼らに攻めてきた。仮面の男から逃げる途中、兄の大学の友達たちと落ち合い、仮面の男に勝つため彼ら自身も装備を強化し戦いに挑むこととなる。彼らのチームはBigHero6.ベイマックスは仮面の男の行方を探し出し、ある孤島にいると分かる。この施設はクレイテック社の施設で、そこにある映像を見るとここでは物を転送させる装置の実験が行われていた。ある時その装置の不備でパイロットが行方不明になるという事件が起きたようだった。その時仮面の男と対峙し、彼を追い詰める仲間たち。彼の正体は死んだと思っていたキャラハン教授であった。彼はあの爆発時、マイクロロボットを使ってシェルターを作り難を逃れたが、結果ヒロの兄を見殺しにしていた。ヒロは怒りに任せ教授を殺害するようにベイマックに攻撃用のデータカードを投入するが仲間に止められ、ベイマックスを元に戻す。そのすきに教授は逃走、ベイマックスのセンサーも壊れ一度帰宅する。ベイマックスを再び戦争用にしようとするが、ベイマックスはそれを拒否。タダシはここにいると彼の撮っていた映像記録を見せる。何度も失敗しながら人の為を想い実験するタダシの姿を見てヒロはキャラハンを殺害ではなく、きちんと逮捕することで自分も誰かの役に立ちたいと思うようになる。研究所にあった映像には続きがあり、行方不明になったパイロットの父親がクレイテック社の社長に詰め寄るシーンがあり、父親とはキャラハン教授であった。教授は犠牲になった娘の為転送装置を使い、社長の総てを装置に吸い込ませようとする。そこへヒロたち仲間が駆けつける。転送装置にマイクロロボットを吸い込ませ彼らは勝利を収めるが、転送装置の中でベイマックスが生命反応を感知する。それは行方不明になっていたキャラハンの娘だった。彼女を助け転送装置から出ようとしたがベイマックスは故障。最後の手段は彼のアームロケットを使って外へヒロたちを飛ばすことだけ。ベイマックスは異空間の中に消えていった。ベイマックスまで失ってしまったヒロだったが、仲間たちのおかげで大学にも通い充実した生活を送っていた。部屋にはベイマックスが残した腕が。その手のひらにはなんとベイマックスのケアデータカードが握られていた。このカードのおかげでヒロはベイマックスと再び会うことができたのだった。

えー、早く見ればよかった。なんてベイマックスかわいいの?しかもベイマックスとヒロの別れのシーンではボロ泣き…。けなげなロボットに胸が痛む。ギューってしたい。
ちぃ

ちぃ