星の旅人たちのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

★3 トムはアメリカで眼科医として働いていたが、そんな彼に息子の死の知らせが届く。彼の息子はヨーロッパで巡礼の旅に出た矢先、嵐に巻き込まれ命を落とす。息子の亡骸と対面するためにヨーロッパを訪れたトムは、夢半ばで散った息子の意思を引き継ぎ、彼の遺灰と共に自ら巡礼の旅に出る。

旅先で巡礼仲間ができたり色々な人と出会い、それぞれが胸に何かを抱きながら、生きていることを身をもって知るトム。
正反対の人生を歩み、トムの妻の死で、より疎遠になってしまったトムと息子。最後、息子がするはずだった旅を終え、息子とトムはわかり合えたのではないだろうか。

ロードムービーが苦手だから途中で辛くなった…。
景色はきれい。
トムが、息子の名前で巡礼の修了証もらったところが、私のこの映画のピーク。