とさか

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のとさかのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

完全にスティールの続き物。バットマン初登場だが、別にオリジンとかがしっかり語られる訳ではないので、別でバットマンシリーズを見ておく必要がある。フラッシュを見に行くのであれば1989年版のバットマンがオススメ。

テンポ感はかなり駆け足気味で、初っ端からいきなりスーパーマンが世界的な英雄として祭り上げられている。ここら辺はまだシリーズとして二作目なので説明不足感があった。

バットマンに関しても強大な力を持つスーパーマンを危険視しているが、そこまで執着する理由がハッキリ見えてこない。
が、やはりアクション面に関しては他ヒーロー映画よりも迫力満載で素直に楽しめた。ラスボス戦も敵のチート感が凄まじくサノスとかより余裕で強いんじゃと思わせる程絵に説得力がある。ワンウーも先行登場してカッコイイし。因みにバットマンは案の定終始置いてけぼりだった。

ヴィランであるレックス・ルーサーも非常にいい味を出していたのだが、ヒーロー同士を対立させた敵としてはシビルウォーのジモの方に軍隊が上がる。というか二人の自力が違いすぎて対決させずらいやろ。(弱体化ガスで能力を人間並みにしてタイマンするシーンは良かった)

早くジャスティスリーグをやりた過ぎて無理しちゃった感あるので、やっぱりこの時バットマン単独作作っとくべきだと感じた。
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