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バウンドのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

バウンド(1996年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

主人公二人とも同性でも照れそうになるくらい色気が凄くて、冒頭のお色気シーンはインパクトがありました。
色気だけでなくサスペンスとしてちゃんとスリルがあり面白く、どうやって金を守り抜くのかシーザーにバレてからの緊迫感も面白かったです。
シーザー視点でのボス(?)にいつバレるやらと手に汗握るようなハラハラするシーンも、目眩のような視点で更に臨場感があり夢中になれました。
ラストの追いかけっこも階段降りてからのエレベーターでシーザーを体力で追い詰める地味に嫌な作戦に思わず笑ってしまいました。
作中での書斎の緑の壁に赤の扉という内装もお洒落で、最後の白いペンキに滲んでいく血の演出もかっこよかったです。
ハラハラ緊張感があり夢中になれる、かっこいい作品でした!
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