このレビューはネタバレを含みます
シャーリーズ・セロン、アマンダ・セイフライド、リーアム・ニーソンが奇跡のような共演!
コメディ西部劇、でも大爆笑するようなコメディではないです。
思わず「ぷっ!」と噴き出してしまう感じです。
かなり下劣な下ネタ満載の、、目を背けたくなるシーンもあって、不快に思い嫌な人もいるでしょうね。
ブラック・コメディですね。
そんな感じで展開する何でもありの西部開拓時代の恋愛劇です。
(以下ネタバレ)
地味でオタクな羊飼いのアルバート(セス・マクファーレン)は、文化度が低く危険な西部の町を心底嫌い、銃すら撃った経験が無く、決闘を挑まれても屁理屈を並べて逃げ出す始末。
呆れたガールフレンドのルイーズ(アマンダ・セイフライド)にも捨てられてしまい、ルイーズは金持ちの男を彼氏にしてしまいます。
この映画、大好きなシャーリーズ・セロンが出ていたので観たようなものです。
本当に美しい、ここでもいい女です。
そして彼女の旦那役で極悪人、悪党の親分がリーアム・ニーソン。
余談ですが、パロディでバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクがデロリアンと一瞬出てきます。
この映画の原題が"A MILLION WAYS TO DIE IN THE WEST"
この映画の中で沢山の人がいろんな死に方をします。
シリアスではなく笑っちゃうような死に方で。
それでもハッピーエンドです。
シャーリーズ・セロンを観るだけでも価値があったので観て良かった。
過大に期待しなければ楽しめる娯楽作品だと思いますすよ。