天才は得てして妄想の達人。
一般人には理解しがたい非凡な才能を持ってうまれた子どもの純粋な心と成長と家族愛を見せてくれた素敵な映画。
アメリのジュネ監督ってワードから、んージャケ写いいし見たいけどなんかなあ...と好き勝手なイメージからいつか観ようとスルーしてた。
なんで劇場でみなかったのか後悔。
スピヴェットが生まれ育ったモンタナの風景と生活、ほんとに素晴らしいです。
ただ自然に囲まれた田舎の空気じゃなくてロードオブザリングのシャイアみたいな絵本の中から飛び出てきたようなすごい綺麗なシーン。
これは是非でっかいスクリーンで観たい！
いつかはこんなとこに住んでみたい。
都会になれてちゃあ絶対不便だけど。
冒頭からTS主観の展開、ティムバートンのヴィンセントを初めて観て引き込まれた感じをまた味わえるとは。
語る系はダレるからなあーどうなんのかなあーと無駄な心配をして損した。
次の展開が気になる気になる。
どんなに天才でも子どもの心はやっぱり純粋で、理系ガリヒョロキッズの自分とは正反対で生粋のカウボーイ精神をもったパパンに愛されたいの。
パパンは深くは語らないけど息子は何よりも愛してるんだよとやんわり魅せてくれたのがなにより素晴らしかった。
あとあとキャストも観るまで調べてなかったけど、ヘレナボナムカーターが...！
やっぱり大好きです。
まさかのニーアムウィルソンも！ソウでかわいいなあと思っていたらまさかここで。
やっぱりかわいいです。
しかしクロエグレースモレッツにそっくり...
キックアスみたいな芋っ娘役どころだからかな。
まさかのブルーレイ買う
2016年15本目（映画館2）
