おれさま

天才スピヴェットのおれさまのレビュー・感想・評価

天才スピヴェット(2013年製作の映画)
3.7
"起きることが、起きただけ"

先日のミックマックに引き続き、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品を視聴。
キャトレットくん優勝。

まだまだ小さな天才スピヴェット。
生まれた時代を間違えた父と、昆虫博士でトースター破壊神の母、アイドルを目指す姉、そして双子の弟。

ほのぼのした牧場の景色から街の喧騒へと、初めての大家出。傍には弟も。
スピヴェットの波瀾万丈な旅が、道中で出会う不思議な大人たちによって魅力的なものへと変わっていきます。いつものジュネ作品ですが、主人公が子どもであり、目線も子どもに寄り添ったものとして描かれ、周囲の大人たちの作った笑顔がより印象的なものでした。

スピヴェットを中心とした、家族愛に溢れたハートフルな映画です。エンドロールも可愛い絵コンテで心があったかくなった作品でしたー!
あ、この前と同様、今作も漏れなく、人死にます。もう死んでばっか。やはり死なない作品などないのでは!!笑

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皆さんはGWはどうお過ごしですか?
わたくしはロックフェスに行きまくっております。知ってる人、参戦された方もいるかもしれませんが、どことは言いません、初めて雪の降るフェスを体験致しました笑。泊まりがけでしたが、死ぬかと思いました…
けれどあの雪・みぞれの中のバンドマンの姿、かっこよすぎました。話脱線しましたが、こんな感じで多分映画観れないので数日レビューは挙げないかもしれません。もちろん月曜と金曜は暦通りお仕事です笑。落ち着いたら皆さんのレビュー覗きに行きます。ごめんなさい!!
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