Yuri

白鯨との闘いのYuriのネタバレレビュー・内容・結末

白鯨との闘い(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

う~ん、結構グロかったです(^_^;) これ確か、3Dあるんですよね(>_<) 小説「白鯨」は未読ですが、小説の映像化ではなくて、作者のH・メルヴィルが、「白鯨」を書くに至るまでに聞いた話を基にしたもので、「白鯨」は、フィクションではなく、実話だったというお話です(@_@) 雰囲気的には、ラッセル・クロウの「マスター・アンド・コマンダー」に似てると思いましたが、こちらの方が、それぞれのキャラクターがはっきりしていて、展開もサクサク進むし、何といっても映像がダイナミックで、凄い迫力でした。作品の中で、「ホメロスの叙情詩のようだ。」という言葉がありましたが、本当にそうで、人間のテリトリー外の海で、そこをテリトリーにしている、しかも、海上生物で最大の鯨に闘いを挑むとは、人間は、なんて野蛮で、愚かしい生き物なのだろうと思いました。しかし、愚かしいからこそ、こういう、人の心を震わす歴史が生まれるのだろうとも思いました。話のメインで描かれているチェイスとポラード(ベンジャミン・ウォーカー)は、初めは全く対称的で、チェイスは、ヒーローのように描かれていて、ポラードは、海を何も知らない無知なお坊っちゃん船長という感じでしたが、航海の中で、二人のバランスが、段々釣り合いが取れてきて、生きるか死ぬかの場面と最後に、ポラードが見せた男気には、感動しました。それとは逆に、白鯨と目を合わせたチェイスは、動けなくなったりして、海の神と目を合わせた彼は、そこに何を見たのか?鯨が、あんなにしつこく長い距離を追って追撃してくるなんて、そんな事が本当にあるのだろうか?と、神話みたいな話だなと思いました。あとは、あれだけの地獄を生き抜いて、家族の元に戻れたとして、あんな風に家族に微笑みかけることが、果たして出来るのだろうか?と疑問にも思いました。出来るとしたら、どれだけハートが強いんだよと、理解不能でした。しかし、クリス・ヘムズワースは、大きくて、筋肉ムキムキなので、毎回同じ様な役ばかりですね(>_<) 食糧がなくて、やつれていく様も、他の乗組員と比べると、まだムキムキだよ?と突っ込んでしまいました(^_^;)