このレビューはネタバレを含みます
60年代が舞台だけど、現代版スパイ活劇。
主人公のスパイがプレイボーイのキレ者だったり、相棒同士仲良くなりたいのにケンカしちゃうとか、ユーモアたっぷりなのにキメるとことはキメるとか、ありがちなんだけどさすがのガイリッチー。どんな素材でも絶品料理に仕上げちゃう。
で、「あー3人とも好き!3人とも幸せになって!」ってまんまと惚れさせられる。
音楽も、カメラアングルも、俳優も良い。しっかりお金を使って作っていて隙なし。
続編を匂わす終わり方も予想通りだったけど、それでもやっぱり3人を観たくなっちゃうよね。