予想より良かったです。
「ギャング物で人情物だったら仕事終わりだし寝ちゃうかもなぁ」とか思ってたんですが、結構ガッツリ集中して観れました。
カーチェイスや銃撃戦、心理的駆け引きに実力行使・・・ギャング映画的要素をこれでもかと盛り込んでいたので、特には飽きませんでした。
2時間越えなので勿論中弛みはあれど、割りとテンポ良く話が進んでいったのが良かったのかな。
ただ、ラストシーンはいらなかったかなぁ・・・原作に従ったのかもしれないけれど、あそこまで描くと蛇足だったと思う。
ベンアフはバットマン役の反動で良い感じの恰幅具合だったので、スーツやハット姿がとても似合ってた。
ゾーイ・サルダナ姐さんも、相変わらずの姉御感、かつ身体のしなやかさが素晴らしくて素敵でした。
エル・ファニングちゃんは、まあ若々しい感じだったので役に合ってたかな。
シエナ・ミラーは・・・いつも思うんだけど、顔がメイク負けし過ぎて毎回毎回言われなきゃ気が付かないんですよね・・・良く言えばカメレオン女優、悪く言えば単純に顔が覚えられない。(苦笑)
あと、ちょい役で『エージェント・オブ・シールド』のクラーク・グレッグさんが出てて嬉しかったです。(笑)
個人的には中々良かったと思います。
ただ、つまらない人にはメチャメチャつまらないかと。