公開前スペシャルイベントにて鑑賞させていただきました(filmarks運営様、本当にありがとうございました…！)
お馴染みのジョン・ウィリアムズの音楽、
お馴染みのフォントでタイトルがスクリーンに映し出された瞬間。
「おかえり。インディアナ・ジョーンズ」
と、思わず胸がいっぱいになりました……！
オマージュに次ぐオマージュで、ファンならば「あぁ〜〜〜これぞインディだ〜〜〜〜〜！！」となるシーンがとにかく満載！！
ちなみに、老いたインディの最高にカッコ良い場面も沢山ありつつ、歳をとった事で思うように動けないインディの場面も沢山ある。
我々観客としては「往年のインディ・ジョーンズ」の活躍を求めてしまいがちだが、「老いたインディ・ジョーンズ」という(映画の中の)現実を受け入れる事も必要なのだと改めて感じさせられた。
156分もの長丁場&ジェームズ・マンゴールド監督の良くも悪くも生真面目な部分によって、正直中弛み気味な時間もあれど、これもある意味歳を重ねたことによる「変化」なのだろうと思う事ができました。
加えて、新キャストであるフィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるヘレナ・ショーがとても良い…。
一見するとヘレナは変わり身が早い&捉えどころがないキャラクターで、もしかすると観客によっては彼女の性格・設定が定まっていないように見えるかもしれない。
だがこれまでのシリーズに登場した女性メインキャラクターの特性を併せ持ったキャラクターだと思えば容易に納得できた。
マリオンの豪胆さ・ウィリーの貪欲さ・エルザの狡猾さを併せ持ち、更に全盛期のインディの行動力をぶち込んだのがまさにヘレナというキャラクター。
ヘンリー・ジョーンズ・Jrとヘレナ・ショー。
この二人の主人公による、懐かしくも新しい冒険活劇を心ゆくまで堪能させてもらいました。
P.S. 今回の試写会ではIMAXレーザーシアター、しかも幸運にも真ん中の列の、ど真ん中の席で鑑賞させて頂いたので、興奮もひとしおでした…filmarksさん、本当に本当にありがとうございました…！！
