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天使のはらわた 赤い眩暈のQRPのレビュー・感想・評価

天使のはらわた 赤い眩暈(1988年製作の映画)
3.5
ストーリーはロマンポルノ向けの荒唐無稽さがあるけど、雨、水の滴る廃墟、水溜りの反射なんかを多用するスクリーンから湿気が漂ってくる独特のスタイルはデビュー作から完成されていた。お決まりのネオンも無理くり入れ込んで歌謡曲で締める石井隆の世界。
桂木麻也子の名美は可愛さではベスト。患者に犯されかける場面をカットを割らずにベッドの下に潜りんこんで追いかけて撮り続ける生々しさが凄い。AVには出来ない演出。

2021年89本目
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