有機組織の縮小実験においてヤギが出現した時に「ネズミは?」と言わせたのも意味があったのが素敵だった。実験の段階として、だんだんと大型化だったり人間の組成に近い被験体で実験を行っていくわけだが、ネズミ(ラット)はその中でも最低順位。それがアントマンになったら・・・わ~お!と。
人間の大きさにおけるそれぞれの命の価値観。「人間>ヤギ>ネズミ」を意識させる。さらにはアントマン視点による戦いと、娘の目から見る戦いとってなところと関係させて笑いもとってくるし。アントマンと人間の世界の対比というか堪能させるのがお見事。それがまた量子世界だかっていう我々人間の考えには到底及ばない世界へ・・・・ いや~、よくつなげたな~魅せたな~。 愛が超越的なところも浪漫だね。