ゆっけ

ウォーリアーのゆっけのレビュー・感想・評価

ウォーリアー(2011年製作の映画)
5.0
はい、最高すぎです。

もう一度言っておきます。この映画、最高に感動します!!!

2011年にアメリカ合衆国で公開され日本ではDVDスルーになり、昨年シネマカリテ(新宿)で期間限定で上映された映画。評判だったのですが、DVDで観ました。
これ映画館で観たかった!!!!

それでもめちゃめちゃ好きな映画でした。格闘映画としては『クリード チャンプを継ぐ男』も熱い映画で大好きですが、実は『ウォーリアー』の方が好きです。

簡単に言えば、いろいろと深いバックグラウンドがある因縁ある兄弟が総合格闘技のリングの上で大金を賭けて戦うことになるという話。

二人は幼い頃に別れます。お互いお金が必要な強い想いがあって戦います。このドラマ部分だけでも泣けます。絶対に負けられない二人の理由。特に海兵隊だった弟のトミー(トム・ハーディ)の過去が深い。そして、忘れてならない二人の兄弟の確執の元であるダメ父親の存在。この3人がこの格闘競技でどう決着が着くか?ここが非常に見所です。

格闘映画だけでなく、3人の家族の再生の物語。誰に共感するか、誰を応援したくなるか、語りたくなる映画です。


1.弟テアゲネスが本当に欲しかったもの
2.白鯨と闘う父
3.ベートーヴェンに祝福される兄
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→ウォーリアー★★★テアゲネスと白鯨とベートーヴェン - 辰巳JUNKエリア
http://outception.hateblo.jp/entry/2015/12/18/091251
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