ウォーリアーの作品情報・感想・評価

「ウォーリアー」に投稿された感想・評価

『ウォーリアー』(Warrior)は、2011年のアメリカ合衆国のスポーツドラマ映画。ギャヴィン・オコナーが監督・脚本・製作を務めた。主演はジョエル・エドガートンとトム・ハーディ。
KAZUMASA

KAZUMASAの感想・評価

4.1
ヒューマンドラマと格闘技の融合それを見事に成し遂げたのが今作ウォーリアーだ。

前半は親子、兄弟の関係を中心に各登場人物の背景を描き感情移入させ後半の血潮滾る大迫力の格闘シーンに没入させてくれる。

トム・ハーディーの肉体美と虚無感を感じさせる演技はまさに選手そのものでそれに加え客観的な試合までの流れとカメラワークでリアリティのある格闘シーンとなっており思わず手汗を握り応援してしまうほどだ。

只のありふれた格闘技映画ではない、格闘技を通して描かれる家族愛を是非ご覧あれ。
ayumi

ayumiの感想・評価

3.3
再生のための戦い

総合格闘技MMAを軸に置いた人間ドラマ

ニックノルティ、トムハーディ、ジョエルエドーガートンが素晴らしい、素晴らしいだけに…

評価が非常に高いので相性が悪いだけなのかもしれないけれど…話が進むにつれて気持ちが冷めていった

親子三人とそれを取り巻く人々のエピソードじたいは悪くないのにどうにも掘り下げが足りず…と思えるのはきっと軸となるのがボクシングながら「あゝ、荒野」を見てしまったからに他ならず…図らずもハリウッド映画のハリウッド映画たる部分をあぶり出してしまった感じ

ケージマッチのシーン、編集でそれっぽく見えるものの、賞金500万ドルの試合としては選手のテクニック(特にグラウンドでの密着度の足りなさ、下半身の使い方とか酷すぎた)があまりにも稚拙だし擬闘丸出しののけぞりとかむしろプロレス的だし、セコンドのアオリと画面がまったく噛み合ってないし

クライマックスであるべきシーンで作品を台無しにしてしまっている印象(ご都合主義の筋書きはさておき)

ここより手前でのめりこんでしまえば、めくらましっぽい編集の妙で気にならなかったかもしれないけれど、ホントいただけなかった

責任者呼び出してKINGレイナあたりにボコって欲しい

なんだかんだいって邦画のよさってあると再認識

つーわけで今夜は炊き込みご飯作ることにした

鶏、ゴボウ、油揚げ、人参、こんにゃく…具沢山の今は亡きおばあちゃんバージョン

具の大きさがどうにも悩ましく、下ごしらえしながらキッチンバサミで調整するも炊飯器にかける直前に醤油が足りないことに気がついた…ぐぬぬ

だし醤油で起死回生なるか…炊き上がりまで28分…

これだって立派な戦い、なんてなー
トムハァ…。

リングの上で、拳で思いを伝え合う不器用な男たち。
家族のために闘う兄と、孤独に闘う弟。あーーふたりで仲良くしてる姿が見たい笑
ジョエル・エドガートンもトムハも役作りがすごい。試合のシーンの迫力は圧巻。観ながら声上げそうになってしまった…。背負うものがある男は強い!!

トムハがほんとトムハ。
すごい筋肉…肩とかどうなってるの。自前のタトゥーもしっかり見れて、トムハ好きにたまらない作品。父親を憎みながらも、大切にするシーンの一連の演技はこれこそトムハって思いました。
(トムハ推しすぎて若干気持ち悪いな←)

2017/119
HCO

HCOの感想・評価

4.1
絆が壊れてしまった父と兄弟。
それを取り戻すにはあまりにも時間が経ちすぎていて心を通わすことが出来ない3人。

そんな3人が格闘技を通じて、話し合いの中では聞き入れようとしなかったそれぞれの本音を感じていく。

言葉の数は決して多くないが、この映画は格闘技映画ではなくヒューマンドラマ。

それぞれの本音を感じるシーンでは目頭が熱くなりました。

クラシックが格闘技に妙にマッチしていたのもいい。

格闘技が好きな人にもそうでない人にもオススメできる作品。
にゃ

にゃの感想・評価

3.7
完全に書き忘れてた。

ドラマティックすぎる印象はあるけど👏モノ。

心のゆらぎを感じる演技だったな。すごい。
left

leftの感想・評価

4.5
ギャビン・オコナー
この監督が自分のお気に入りの監督だと気付かされた!!

「アメリカンヒストリーX」で兄弟もの映画の中ではこの作品が一番好きだな、と言ったけどこれも同じレベルで大好き!
泣きました。泣かされました!!

アメリカの社会問題に苦しみながら家族を守り抜こうとする兄。
過去に様々な体験をし、1人で生きていくことしか出来ない弟。
そして過去の過ちから人生を立て直そうとする父親。

彼らの織りなすドラマに、そしてラストの兄弟の魂のぶつかり合いに涙しました。
弟の背景をなんか色々考えてしまってね。
「つらかったね、つらかったね…」と1人家で嗚咽してしまいましたよ。

そんなこんなで高評価です!!
格闘技の映画ではない!
アメリカの実情を背景に描いた、とても素晴らしい兄弟のドラマです!!!
格闘技、兄弟愛、父子の関係の再生、戦争の英雄談とトラウマ、家族愛…映画を熱くする要素がこれでもかと詰めこんだ上で散らからずにまとまっていた。
内面が表出したファイトスタイルは兄弟で対照的で、ふたりがそれぞれの信念でぶつかりあうシーンはグッと来た。
この映画の一番の立役者は間違いなくトム・ハーディ。作り上げられた肉体は勿論として、どこか恐ろしい底の見えない眼力は彼にしか出来ない。魅入った。
映画館で見たかった。
スポーツモノの最高峰映画じゃないだろうか。評価が高いのは知ってたけど、まさかこれ程とは。netflixで通勤中に鑑賞し始めたんだけど、あまりにも熱くてニック・ノルティの年季の入った演技にガチ泣きしてしまいそうで、途中から家でゆっくり鑑賞。ニック・ノルティとトム・ハーディ、ジョエル・エドガートンの親子が、もう本当に良い。良過ぎる。ドラマに関して文句が一切無い。何度も目頭が熱くなって拳を握りしめた。
格闘技シーンもかなり良い。自暴自棄気味狂気気味に真っ直ぐ向かって暴れて去るトミーと劣勢を粘り強く耐えて一瞬のチャンスを見極めて関節を極めるブレンダンの対象的な戦い方もメリハリが効いていたし、身体を作り込んできた主演の二人も素晴らしいし、なにより見せ方がかなり上手くて、要所要所はしっかり描写するけど全てを見せないダイジェスト的な作りが映画のテンポを落とすこと無くハマっていて、同じMMA映画のアクションをしっかり見せるが故にリアルじゃない部分が浮き出てしまっていた『激戦ハート・オブ・ファイト』を超えていたと思う。他にもスポーツ映画としては『ロッキー』シリーズ『クリード』『サウスポー』など名作が沢山あるけど、それら全てを上回っていると思う。自分は20年以上格闘技やっているけれど、一番リアルだったと思う。何度も拳を握りしめた。手に汗握るとはまさにこのこと。音も良かった。
セコンド無しが許されるのと肩外れて試合を止めないのだけはご愛嬌笑

個人的に音楽も第九がツボ。最高に昂る。素晴らしいジムだね!

トミーとパディが話をするときの距離感、トミーとブレンダンは話をするときの距離感、そしてトミーとブレンダンの話をするときの距離感、多くを語らずに演技だけで関係性を見せることができてるのが素晴らしい。この3つのシーンは泣きそうになった。パディが顔を真赤にしてトミーに泣くところで泣いた。その後のトミーが快方するところでも泣いた。ブレンダンが試合に勝って泣いた。トミーの軍で成したことを知って泣いた。マニーの奥さんと電話するときだけ笑顔になってるところで泣いた。ラストバトルは泣きっぱなしだった。試合の結末に泣いた。ラストシーンでも泣いた。
フランク・グリロの良い友人っぷりもかなり良かったし、実は格闘技好きな校長や生徒たちも良いキャラしてた!

良いところを上げればキリがないね。
素晴らしい映画。
超オススメです。
映画館で上映の機会があったら絶対に見に行こう。


レスリング金メダリストのアメリカンヒーロー、カート・アングルが何故かロシア人の強豪として出てきたところもご愛嬌かな笑
Mariko

Marikoの感想・評価

3.6
そもそも格闘技に興味がないので(じゃあ観るなよ、というツッコミはご容赦を(笑))
ストーリー運びに説得力のなさを感じないわけではないのだけど
まあ、またしてもまたしてもトムハの眼力で最後まで満喫してしまった。

で、その格闘家。
トムハは首の感じとか、結構納得度高いんだけど
ジョエル・エジャトンは「元格闘家の物理教師」はすごいリアリティなんだけど、
それであそこまで行っちゃう、、にはちょっとあまりにドラマ過ぎる
...ってそこがいい所なんだろうけど。
入場曲の、方や第九、方や音楽なし、はとてもよかった!

前提・経過を描かないで、想像させる見事さ
とはちょっと違う、雑な脚本に思えてしまったのが残念。
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