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シャークネードのbのネタバレレビュー・内容・結末

シャークネード(2013年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

B級映画にこんな事言うのもアレだが、全体的に前後のカットの繋がりが不自然で希薄(別撮りが多い日本のドラマでよく見る)。起こってる事態を離れた位置から見てるというショットが頻発するが、毎回位置関係が不鮮明になって混乱する。頭にバグが起こったのかというくらい全く位置関係が認識出来なくてクラクラした。特に海岸でサメに襲われるシーンの撮り方の下手さ加減が凄まじい。完全に襲われるヤツと他の客が別撮りだろっていう位置関係の不鮮明さ(単純に予算無いからかも知らんが)。ランボー最後の戦場でランボーがマシンガンぶっ放すシーンの、どっからどこに撃ってるのかわからん感じに近い。アクションとリアクションを一つの画に納めなかったり、事前に道線を示しておかないのが原因。あと客が逃げ回る時、陸側ではなく海岸を左右に向かって逃げるのはおかしいだろ。などなど、根本的な部分の演出や撮り方の下手さが多分にある。空間を描けていない作品て本当に良くない。
実際の災害の記録映像を使うことで低予算を補う工夫をしていたり、ドラマ自体はそれなりに感情移入を誘う物になっていて良かった。
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