韓国でめちゃくちゃ人気があるらしい日本映画
なんとなく系統は想像つくけどどうして韓国で流行ったのかなぁ？と思って観てみたら
めっっっっちゃ良かった…
東北のドが着く田舎（コンビニ、ドラッグストアどころか小ちゃいスーパーへも徒歩1時間半かかるらしい）で自給自足の生活を営む主人公の丁寧な暮らしを静かに描写した映画。
ストーリーというストーリーは無くただ美しく時に厳しい田舎でのシンプルな暮らしと食を見つめる作品
橋本愛ちゃんって喋り方や怒り方泣き方もなんか全てがぎこちなく、美人なのに表情の動かし方がなんか垢抜けないし、演技ってより綺麗さと不器用さのギャップで芝居してるよな〜といつも思っていたのですが
ハマり役だな〜〜〜
もっとめちゃくちゃ女優〜きれい〜！！！って人を連れてきてたらこの村に絶対に馴染まなかったし
もっと絵力がない顔立ちの女優さんだったらこのシンプルな2時間をじっと見てはいられなかった
橋本愛ちゃんだからいそうでありそうな、リアルな手触りのある映画になったと思う
吹き替えなしで農作業、料理そして鴨もシメてて偉すぎる…
こんな暮らしいいなあ、と思いつつ
23区の端の方の下町暮らしが限界かもしれない
私もこの作品の舞台となった岩手県の田舎育ちだから、厳しく退屈な面を死ぬほどみてきたぜ。。
