特別ストーリーがあるというわけじゃなく四季折々の風景、暮らしと食べ物を楽しめる。田舎で生きるための知恵と工夫がたくさん。夏・秋と冬・春、2つに分かれている作品。
いち子ちゃんの淡々とした感じも良い。
こんな丁寧な暮らしに憧れる一方で、自分には絶対できないこともわかる。
手間を惜しまず、時間と砂糖をたっぷり使ったジャムや栗の渋皮煮の贅沢さ。手作りヌテラも美味しそう。。
大変だろうけど本当に豊かな生活ってこういうものなのかなと思う。
普段食べてる野菜やお米、精肉がどうやって作られて手元に届いているのか、知るのは大切だと感じた。合鴨を絞めて捌く場面は印象的。
のんびり観られて、とても癒される映画だった。冬春も良かったけど、この夏秋の方が好み。
