自然が美しく撮られてている。
料理シーンも丁寧。
橋本愛は自然で、美しい。
なんとなく流して、心地よい映画。
ただ説明的なモノローグが、登場人物の思いというより、作り手の田舎や自給自足への思いに聞こえて、気になってしまった。
トラクターで幼なじみが話す、「小森で暮らす理由」は、都会で暮らす人の田舎崇拝都会嫌悪に聞こえてしまって…。
つくっているのが都会の人だと知っているからか、田舎の美しい部分を切り取っているからか。
とはいえ、身体で体験したことで生きるというのには、憧れてしまう。
身体を使って、時間をかけて料理して、暮らしたい。
庭でとれる青菜の野菜炒め、憧れる。