青二歳

夜のとばりの物語の青二歳のレビュー・感想・評価

夜のとばりの物語(2011年製作の映画)
2.0
2Dで鑑賞したからアカンのか。CGで影絵ってただの手抜きじゃないかという…3Dだといいのかな…?
影絵ならではの光を使った効果がないと見るべきことがない。コンピュータグラフィックだからこそのカラーリングは鮮やかですし、曼荼羅やモザイク画などの背景は緻密で美しいんですけれど。
でもアナログでももっともっと緻密なイシュ・パテルの“パラダイス”とか先人の作品がある以上、正直「CGでこれかよ」とは思う。
なんでこんな高評価なのか理解しようと繰り返し見たけどやっぱりつまらなかった。ただ良いところもありました。影絵ではありえない動きが目立って、それはそれで新鮮です。
お話は好きです。少年少女ふたりの「Oui!」が可愛いしオリエンタリズムもエキゾチシズムも悪くないですし。
青二歳

青二歳