おぎゃあ

チスルのおぎゃあのレビュー・感想・評価

チスル(2012年製作の映画)
1.0
李承晩を扱った映画を観たくてレンタルしてみました。
1942年に起きた、済州島四・三事件を扱った映画。
2012年に公開された比較的新しい韓国映画なので期待して鑑賞。
・李承晩の名前は一切出てきませんでした(笑)「国家権力」というテロップはありましたが。
・済州島の一般市民を描いておりましたが、反政府軍が一人も出てこないのは流石に無理があるかと。
・モノクロ映画なので、エグいシーンでもあるのかと思っていましたが、大したシーンはありませんでした。
・長回しが多い映画でしたが、演劇のようでもあり、あまり機能していないように感じました。俳優が自分のセリフを話すタイミングを計るためか、カメラの方をチラチラ見ている場面もありましたね。
・事実誤認を招きそうな映画でした。
・ラストに流れるテロップが最悪でした。
・保導連盟事件や、居昌良民虐殺事件、聞慶虐殺事件を扱った映画も作ってほしいものです。
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