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アマデウスのほのネタバレレビュー・内容・結末

アマデウス(1984年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生のときにアイネクライネナハトムジークを弾いて、モーツァルトにはまった。そしてそのときの誕生日プレゼントに父がくれたのが、アマデウスのDVD。あの頃は全く良さが分からず30分ほどで飽きてたな~。

ウィーン旅行がきっかけで、モーツァルトに再びはまったから、改めて見てみた。25番からの始まりしびれるー!!宮廷作曲家サリエリとモーツァルトの2人の対比がメインで描かれていて、オペラの話がメイン。シェーンブルン宮殿で、マリア・テレジアの前で御前演奏した部屋とかこないだ見たやつやー!!ってかなりテンションが上がった。
とにかくモーツァルトはすぐ下ネタ言う下劣で頭がおかしい人なんだけど、生み出す音楽だけは極上の美。対してサリエリは音楽に向ける情熱も欲望も人一倍強いのに、与えられたのはモーツァルトの才能を理解する力だけ。なんとも残酷。最後にレクイエム一緒に書くところで、サリエリは天才気分を味わえたんだろうな、でももう今後一生出来ない快感を味わうのは苦しみしか残らない。うーん深い。
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