のんchan

おとなの恋には嘘があるののんchanのレビュー・感想・評価

おとなの恋には嘘がある(2013年製作の映画)
4.6
現在上映中の話題作『最後の決闘裁判』そして『ある女流作家の罪と罰』(2018)の脚本家ニコール・ホロフセナーが自らの脚本で監督もしているロマコメ💞

Filmarksのスコアが低いので、期待しないで観たけど、とんでもない逸品💫超好みだった✨🥺✨
今まで観たロマコメの中でトップクラス🌟
私はもうFilmaのスコアなんか当てにしない❗️今後はスコアの低い作品から良作を見つけることを楽しみとしたいわ😆👍
アラフィフ世代必見もの❣️

まずキャストが最高でした✨
主役のエヴァ役ジュリア・ルイス=ドレイファスはドラマ畑のコメディエンヌなのね?年齢なりのシワもあるけど、表情豊かでチャーミングで友達にしたいタイプ😄

エヴァは10年前に離婚して大学へ進学する娘と2人暮らし。今は子離れ、親離れをしようと頑張っている最中。仕事は訪問マッサージ師。親友のサラ(トニ・コレット)はセラピストで、また良い味出してる👌

あるパーティでお洒落な雰囲気の詩人のマリアンヌ(キャサリン・キーナー)と知り合い、その後マリアンヌからマッサージの依頼を受けて親しくなって行く。マリアンヌは4年前に離婚し、同じ歳の娘がいる。
いつもマリアンヌから別れた旦那の悪口を聞かされていたエヴァだが...

マリアンヌの元夫アルバート(ジェームズ・ガンドルフィーニ)は太っちょだけど、飾らなくてとっても自然体の良い人で...


これ以上は言わないけど、会話のユーモアがナイス👍で愉快だし、大人の本音をサラッと言い切る潔さが小気味イイ✨出てくる何組かの夫婦像もそれぞれで、解る〜❗️とか、あるある〜❗️とか感じながら、自分も仲間になったような気で観進めて行く。バツイチだからなお響いたかも?💦

今の時代は友達母娘が多いけど、これはもう正にソレで、娘の方がずっと大人だったりする💫娘たちも娘の友人もみんな可愛い😍
私は娘はいないけど、その位の娘をお持ちの方にもオススメしたいな〜☺️


もう一回観ようかな?
とにかく、スコアを無視して大人のアナタに観て欲しい😉



※ジェームズ・ガンドルフィーニは2013年に滞在していたローマで心臓発作のため51歳で急死。この作品が遺作で死後に公開された。『トゥルー・ロマンス』『12人の怒れる男 評決の行方』等多くの作品で活躍した良い役者さんだったので非常に残念です🙏
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