"あのテッドの次は僕だ"と謳うポスター、汚〜い設定の中、キュートに魅せてくるマイロに、観終わる頃には夢中になってるはず。
愛する"パパ"から衝撃的な出入りをするマイロ。パパを守るために、パパの代わりに頑張ってて、でもそれがなんだか不器用で。なんだかだんだん愛おしくなってきちゃいました。
ストレス社会を舞台にしていて、表面では収まって見えても本当は心にストレスを抱えてるって言うのがすごい分かりやすく表れていて、現代にぴったりだなあと。それを汚さと皮肉さ、時々の甘さと面白みを込めてポップに描いていて、そっと身近に感じさせてくれました。
もっとヒットしても良かったのにってくらい。ただ、主人公ダンカンになった気でみると、こんなの自分の中にいたら絶対やだし戻らないでって願う(笑)それくらい悲惨な設定だけど、他人事だと笑えてしまいます、、、