なんとこちら【航空機×海洋パニック】の掛け合わせ！
それなりに評価高いし、『12人の怒れる男／評決の行方』のジャック・レモン様が主演ってことで前から見たかったやつ。頼れる機長役にピッタリなレモン様、良かった。
そうか、船だと転覆するまでがタイムリミットだけど、航空機だと海に沈んでも圧で守られてるからまだ助かる可能性があるんだ…！すごい画を見たなぁ。
このパニックパターンは私の映画史上☆初☆ではないかと！
密室パニックもので気になるところと言えばやはり、個性的な登場人物たちの本性や各役割、その行く末。
観るまで分からなかったけど、意外にも他にも自分の知ってるキャストがいてテンション上がる。
本作で自己中ワガママな、かまってっちゃん女を演じたのは『オーメンⅡ』の叔母役でもお馴染み、リー・グラントさん。やっぱりめちゃくちゃ美人！私の超タイプの顔。本当に綺麗すぎる。今年93歳になられるそうで長生きされてるのね～！気が強いけど実はか弱い…ってな面倒な女が板について素敵でしたわ♡
で、彼女の夫役には名優クリストファー・リー！おぃおぃ！凄い人出てるなw 相変わらずカッコ良い紳士オーラが出ておられます。でも脇役？だよね？印象強いような弱いような…？リー様目当てだと、少々ガッカリするかもね。
で、もう一人どこかで見たことある人が…！パンチパーマで目の青い俳優さん。ロバート・フォックスワースさんというお名前らしい。このお方も『オーメンⅡ』ですね～！うっひょ～い！今作でロバートさんの活躍もっと見たかったなぁ。
物語的には、脱出劇はもちろん救出劇の方にも力を入れている。そいうかむしろ後者がメインじゃないのか？！ってぐらい現実味あり。それもそのはず本物の海軍の協力を得て収録しているらしい。海猿が大活躍ですな。
だから丸々作り話って感じではなく、どこか実話を基に作られたという感じがある。パニックシーンだけで終わらない所も余計にそう思わせる。けれど「え？もう助かりそうなの？パニックはここで終わり？」って思った矢先だったね…そこでそうきたかぁぁぁ～！！！目が見開きました。海って水ってやっぱり怖いです。
一つ思ったのが、スキューバダイビングは一度は経験しておくといいかもってこと。
もちろん助からない命もあったけれど、ハッピーエンドもろもろでめでたしめでたし*☆
*☆Keyword*☆
『オーメン フラッシュバック！』
