たますけ

紙の月のたますけのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.5
バブル崩壊直後の1994年を背景に、銀行の契約社員として働く平凡な主婦梨花(宮沢りえ)が、若い男との愛欲に溺れ、莫大な金額の横領に手を染めていく転落の軌跡を描いた直木賞作家・角田光代のベストセラーの映画化。

最初はドロドロした愛憎ものかなって感じて、途中で見るのを止めようかと思っちゃった。若い男と帝国ホテルに泊まって逢瀬を楽しむ辺りまでは映画に入り込めなかった。
でも小林聡美が演じる先輩が梨花の行動に疑いを持った辺りからグンと面白くなりました。生真面目な先輩の存在が梨花のサイコパスぶりを際立たせていたっけ。
ラストで2人が対峙するシーンが一番印象的でした。