ちーくん

ニンフォマニアック Vol.1のちーくんのレビュー・感想・評価

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)
4.1
ラース・フォン・トリアー作品。直接的な性表現や性描写こそ多い作品ではありますが、自分はそれらを数学や数式、ピアノの音階、釣り、動物などに置き換える表現が真新しいというか斬新に思えて面白かったです。後半にかけての鬱々とした展開も好きでした。トリアーさんの作品は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、「ハウス・ジャック・ビルド」と本作でまだ三作目ですが、どれも全部好きで、鬱と不謹慎さが入り混じってたまらないですね。自分は逆にこういう作品を観た時の方が元気が出る。人間的な根っこの部分でこの人とは馬が合うかもしれない。これからもどんどん観ていこう。
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