前篇3.7に対して、後篇は評価下がります。
やっぱり色々納得感が足りないんですよね...ぶっちゃけ、真実が明らかになるまでが一番面白いです。笑
前篇の方のレビューにも少し書きましたが、宮部みゆきさんは読者を夢中にさせる展開を作る天才ですが、一方で、終盤までが面白すぎた分種明かしや結末がそれまでのクオリティに及ばない...というパターンをよく経験します。本作もまさにそれかなと思いました。
(今回、原作は読んでいないのであくまでも映画の話ですが)
柏木くんの様々な行動の背景に関する描写が極端に少ないので、共感できない!
それに尽きます。
あと担任と隣人の話って必要でした...?
前篇〜後篇の中盤までがとても面白かった分、残念でした。