このレビューはネタバレを含みます
原作の評価はわかりませんが、前篇より評価が落ちるのは
神原が最初から事実を話していればこんな事件がもつれることはなかったというのが大きいですよね
神原を被告人にして裁判した方が良かったんじゃないかと思ってしまいますよね
まあ最初から神原が事実を話してたら校内で裁判をやる機運は生まれないでしょうけど
あとはやっぱりどこかで自殺と見せかけた他殺(物理的)を期待してしまっていたんでしょうね
ただこの映画がやりたかったのは、傍観は法で裁けないという問題ですよね
でも神原は柏木をただ傍観してたわけじゃないし
なんかその辺がボヤッとしてるな
こうすれば柏木を助けられたっていうのが見えてこない
裁判をやらなきゃ明かされなかった事実なのかというところがちょっと疑問ですね
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あ、だから偽証なのか
裁判の準備過程をたっぷり見せられたのに、その裁判そのものが偽証だった
中3の努力が望む形で実らなかったというぼんやりとした裏切りの感じが残る
神原が中3の夏の時間を奪ったっていう罪の方が重いかも笑