シグのすけ

誘拐の掟のシグのすけのレビュー・感想・評価

誘拐の掟(2014年製作の映画)
3.3
安定のリーアム印のアクション親父物と思いきや、調べたら有名な探偵小説の映画化らしい。どおりで画面も内容も暗い。

1999年の話で、パソコンも携帯も苦手だよリーアム設定がなかなか魅力的。無駄なカーチェイスやロマンスも無く、私は娘の為に張り切る無敵96時間リーアムより好きだな。

リーアムが犯人からの電話に出て、鮮やかな交渉を始めるシーンは爽快。このまま最後まで突っ走るかと期待したが、そうは問屋がおろさないハードボイルドな映画。

TJ役の男の子でなごんだというレビューが多かったですが、逆に私はへこみました。孤児で家がなくて図書館で疎まれながら寝泊まりの上に病気ですよ。リーアムおじさん泊めてあげないし。ほんで雨の中襲われて入院。

元気な時に観よう。
シグのすけ

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