ととと

ジョン・ウィックのとととのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.7
TCXいいね、一回見てしまうと今までのスクリーンで見れないよ。ということでTCXで視聴。

事前情報として、復讐の話としか聞いていなかった。そのため話の序盤、最愛の妻を亡くし、その妻からの最後の贈り物として届いた犬との段々とお互いが分かりかけてきて、犬との友情ストーリーとして話が展開。キアヌ・リーブスもただの一般人のようだし・・・あれ?なんか見る映画間違えた?と思ったら、ですよ。

いやあ、めちゃくちゃキアヌかっけええ!!!
はじめは一般人なのかと思われたジョン・ウィックはどのような人物なのかと過去を語られながら、引退の身としてコンクリートで封印してあった秘密の銃の隠し場所を開け、身だしなみを整え銃を装備していく・・・。
そして、そこには先手を打ってきた組織の手先が襲撃してくるのだが、そこから始まる怒涛のアクションシーンの連発!!
オートエイムがついてるバリに確実に頭を撃ちぬいていく銃の腕前!!個人的にはマガジンをリロードするシーンにしびれた。

それに闇の世界を表すかのような、掟の存在に、謎の通貨、様々な仕事屋達とってもクール。
だが今回の敵というか、この話の引き金となった元仕事仲間のボスの息子の小物っぷりがやばい。車を盗んできた相手がやばいやつだと知ってからの動揺っぷり。僕的にはすげー好きです(笑)

ジョンウィックは純粋というか素直で曲がることない強い意志を持った男で描かれていて、好感を持てる。
面白い作品でした。
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