さそりいのしし

ジョン・ウィックのさそりいのししのネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

Chapter 3までで言うと、個人的にはこの最初の作品がシンプルでいちばん好きです。

あらすじ:
John Wickは引退した伝説の最強の殺し屋。愛妻と平和に暮らすために殺し屋稼業を引退したが、妻を病気で亡くし、悲しみに暮れている。
妻の死後、彼の元に一匹の子犬が届けられる。自分の死を悟った妻が、彼には何か愛するものが必要と思って生前に手配したものだった。

そんなある日、愛車1969年型マスタングを給油中に、ロシアンマフィアのボスの息子のIoseffたちに目を付けられ、クルマを売れと脅されるが当然断る。彼らはJohnの自宅に忍び込み、彼を殴り、子犬を殺し、クルマを盗んで行った。Johnは地下室の床下にコンクリートで固めて封印していた銃と金貨を取り出し、復習を誓う。

Iosefの父Viggoは、かつてJohnを雇い、彼の不可能と思われた暗殺のおかげで現在の地位に就けたので、Johnの怖さを誰よりも知っていた。ViggoはJohnの自宅に刺客を送るが、殲滅させられる。さらに200万ドルの懸賞金をかけ、かつてのJohnの友人であるMarcusにJohnの殺害を依頼する。

Johnは、ニューヨークのコンチネンタルホテルを拠点にする。ここは、敷地内では殺しを行ってはならない殺し屋たちの「聖域」で、「会員」である殺し屋たちは、金貨を使って武器の購入や医療手当などのサービスを受けられる。旧友であるホテルの支配人のWinstonから、Ioseffの居所を聞き出す。Johnはそのナイトクラブを襲撃するが逃げられる。

Viggoの秘密資金と恐喝のネタを教会の地下に隠してあると知ったJohnは、そこを襲撃し、すべてを燃やしてしまう。そこに現れたViggoを襲うが、逆に囚われてしまう。監禁されて殺される寸前に、マーカスのスナイパーライフルによって助けられ、Viggoに息子の居所を白状させる。

JohnはIosefの隠れ家を襲撃し、彼を殺害する。しかしMarcusの裏切りを知ったViggoは、Marcusを拷問の上殺害し、そのことをJohnに伝えて挑発する。Viggoがヘリでニューヨークから逃げようとしていることを知ったJohnは、彼を追い、波止場で彼を仕留める。瀕死の重傷を負ったJohnは動物病院に侵入し、手当をし、その後の友となるピットブルを連れ出す。

(Chapter 2へ続く)