映画「ジョン・ウィック」を観た。
マフィアのボスのチンピラ息子が、ある男へ強盗をし車他、彼から大切なモノを奪う。
しかし不運なことに、その男は引退した最強の殺し屋だった。
…という、なんかベタで安っぽそうな始まりだが、意外と面白かった。
主人公の殺し屋ジョン・ウィックは、これ以上ない!という位、冒頭で貶められるのだが、このどん底からの復讐劇がなんというか…
気持ちいい。
とにかく殺しまくりの三国無双状態。
いい意味で、期待を裏切るストーリー展開。
最後にちょっとしたどんでん返しもあり、飽きさせない。
マトリックス以降、孤独な私生活も相まっていまいちパッとしなかったキアヌ・リーブスだが、新ヒーロー誕生で今後の期待も高まる。
そして、ウィレム・デフォー。
この映画における彼の役は、別作「プラトーン」のエライアスを彷彿させる。
勇気ある正義感溢れる男がハマリ役!
なんてカッコイイだ!