アクション映画のキアヌはカッコイイですよね～。
チンピラが安易に手を出したら実はヤベー奴でヤベー事になるっていう、誰でも楽しめる設定。
もはや皆が知ってるしネタにする冒頭。愛犬を殺され、愛車を盗まれることに激昂し、復讐する話。
いや、怒る理由も冒頭シーンのおかげで分かるけど、「何だお前？ヤベーやつか？」って感がぬぐい切れない。それは次回作でも同様。
肉体派演技のアクションは言うまでもないのでカット。
アクション以外で言うことだと、殺し殺され、復讐が復讐と悲しみを呼ぶ、歯がゆいストーリーとでも言えるだろうか。
ラストもラストで「ヤベー奴（笑）」感がある。
カッコよさに惚れればいいのか、主人公の境遇に悲しめばいいのか、コントだと思って笑えばいいのかとても困る。
