このレビューはネタバレを含みます
死亡フラグをへし折り、ヒロインを支え、幽霊が出ても1度戦略的に撤退し、警察を引連れ、弟くんをヒロインから預かった上にケアをする…かつてここまで、ホラー映画における事態の収束に役立った彼氏がいただろうか…。
と考えながら見てしまいました（笑）
有能過ぎるし、弟くんを抱きしめ、最後はヒロイン、弟くんの3人でひとつの家族になったシーンは感慨深かったです。
でも、なんでサブキャラは速攻殺されるのに彼氏はそんなにやられなかったのか。
もうちょっとそこら辺を納得させてくれるシーンが欲しかったです。
ビックリさせる音が大きいので、そこは個人的にはあまり好みではありません。
敵対するダイアナちゃんも、めちゃ動きが早くて瞬間移動持ち、特定の光を浴びせつつ、更にほかの光を浴びせるとダメージを与えられるというスタンドモンスターのような設定…こう書くと、あれ？面白いって思いましたが、バトルものではないので、追いかけられるだけで、溜飲は基本的に下がりません。
ホラー描写よりも、家族の再結成のお話として自分は楽しみました。
最初に記述した、彼氏とヒロイン、弟くんの3人に絆が出来たシーンだけでも、見ていて良かったと思えた作品です。
面白かったです😊
